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原理・原則を知らないとトレーニング効果は無い?

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こんにちはー!

今日はトレーニングの3原理・5原則についてお話したいと思います。

原理・原則を知らないとトレーニング効果はないのか?

原理・原則とは何か

基本中の基本になりますが、かなり重要なことなので、これらについてお話していきたいと思います。

それでは今日も一緒に勉強していきましょう!

3原理

原理とはトレーニングをする上で基礎となるものです

過負荷(オーバーロード)の原理

日常生活で掛かる負荷以上の負荷を掛けてトレーニングをしなければ筋肉は発達しないという原理です

また日常生活以上の負荷だとしてもいつも同じ負荷では発達が止まってしまうということです

例えばチェストプレスのマシンでいつも30kg×10回を3セット行っているだけでは伸びないということです

ほんの少しでもいいので、段階的に負荷を増やすことでトレーニング効果が見込めます

ただし、あくまでも同じフォーム、同じ可動域を維持しつつトレーニングを行うことが重要です

フォームが変わってしまったり、可動域が狭くなってしまっては負荷が逃げていることになりますので、注意が必要です

これを過負荷の原理といいます

可逆性の原理

トレーニングをやめてしまうと、体は元に戻ってしますという原理です。

ボディメイクにおけるトレーニングをやめてしまえば、ボディメイク前の体に戻ります

スポーツ経験がある方はよくわかると思いますが、現役時代はできていたような動きや反応が現役を退いてからは全くできなくなるのと同じことです

これを可逆性の原理といいます

特異性の原理

当たり前ではありますが、トレーニングは目的にあった方法を取らないと効果が得られないという原理です

腕のトレーニングをしているのに、脚の筋肉がつくことはないです

短距離走を強化したいのに長距離走を練習しても効果は現れません

つまりは、やったことに対してのみ効果があるということです

これを特異性の原理といいます

5原則

原則とはトレーニングの効果を引き出すために必要な法則となるものです

全面性の原則

上半身だけを鍛えるとか腕だけを鍛えるよりも、全身をまんべんなく鍛える方が効果が出るということです。

例えばサッカー選手が使うのは脚ですが、体幹を鍛えるために腕立て、腹筋、プランクなど上半身に関わるトレーニングを行ったりします

漸進性の原則

漸進とは少しずつ進むという意味です

漸進性の原則とは段階的に負荷を上げていく方が効果が出るということです

前回のトレーニングでは10回がギリギリできたのであれば次は11回を目指すことであったり

60kg×10回だったのであれば、62.5で10回を目指したり

徐々に負荷を増やしていくことが体の成長に効果が出るということです

反復性の原則

継続性の原則とも言われたりしますが、続けて行わないと効果が得られないということです

流行りのトレーニングを知ると取り入れるのも良いですが、自分のメニューをある程度の期間は続けないと効果の有無すらも分からないということです

特にこれからトレーニングを始めるというような方は一定期間同じメニューを反復されることをおすすめします

個別性の原則

年齢・身長・体重・筋力・筋量・骨格・筋肉の質など違いがあるため、人それぞれの体や目的に合ったトレーニングをした方が効果があるということです

基本的なフォームというのはありますが、基本が合う人や合わない人

基本のフォームではどこかが痛い人などもいますので、目的に合った最適なトレーニングがあるということですね

意識性の原則

どこを鍛えているのか、何を目的として鍛えているのかをしっかり意識しながらトレーニングをする方が効果が現れやすいということです

ただ何となくやるよりも、鍛えたい部位を意識するとより効果が現れます

まとめ

今回はトレーニングの3原理・5原則について解説しました

基本となる部分はやはり、最重要だと常日頃思いますし私もまずはこの原理・原則を意識して取り組んでいます

ダイエット目的の人も、体型維持が目的の人も、体を大きくしたい人も

自身に合ったトレーニング方法を見つけて、楽しいフィットネスライフを送りましょう!

さ、筋トレ行こっと。

以上、参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
マナボン
筋トレが趣味で建築士をしている2児(3歳・2歳)のパパ。 筋トレ歴は約3年(途中ブランクがありますが) おうちでできるモンテッソーリ教育を学びながら実践中です。