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自由と制限
モンテッソーリ教育では自由を尊重しますが、同様に制限も重要視しています。
理由としては、子どもの好きなようにさせていると社会のルールや、家庭のルールを理解出来ないまま、秩序を形成するのが難しいから。
この理由はよく分かるんですが、どこまで制限をするのかが本当に難しいんです。
社会全体での制限の考え方
自由にさせる部分と制限を設ける基準を持つといいようです。
例えば、社会全体で共通するのは
- 人の命や体に危害を加えるようなことはしない(暴力を振るわない)
- 人の物をとらない
- 物を投げない
などがあると思いますが、こういったものは制限を設け伝え続ける必要があります。(当たり前のことですが笑)
家庭内での制限の考え方
難しいのは家族内のルールや制限。
ルールといってもガチガチに固めてしまうとリラックスできるはずの家が途端に疲れる場所になってしまうので、それは避けたいところ。
考え方の基本的な方針としては子どもの健康や命に関わること、生活する上で最低限行う必要があることには大人が制限を設けて日常生活に支障がないよう手助けをするということのようです。
ですが、あくまで家庭内での制限ですので、各ご家庭の考え方を取り入れていただいたらいいようです。
以下では我が家の制限例をまとめてみました。
家庭内での制限例
- 姉妹のどちらかが使い始めたら使い終わるのを待つ(順番を待つ)
- 家の中は走らず歩く(走りたい時は外に行く)
- 暗くなった寝室では静かに喋る
- お風呂に入ったらパンツとパジャマを着てから脱衣所から移動する
- 歯を磨いてから寝る
我が家は賃貸マンションということもあり、ご近所さんにご迷惑がかからないよう配慮しての制限もあります。
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