こんにちはー!しょーちゃんです!
筋トレが趣味で1児の新米パパです。
今回は家の隣にマンション計画がある場合の対処法があるのかについてご紹介したいと思います。
目次
建築計画が合法であれば建物は建つ
一定規模以上の建物を建てるには確認申請が必要となります。
つまり確認申請の確認済証が発行された時点で、建築計画そのものは合法です。
合法ということはその土地に何が建とうが文句は言えないということです。
ただ合法であればなんでもOKというつもりはありません。
やはり限度はありますし、建築基準法は建物を建てる際に必要となる大枠にすぎません。
皆さんに知っておいてほしいこと
家が建つ=お互い様精神が大切です
皆さんが住んでいるそのお家を建てる時も、大なり小なりお隣さんや周辺地域の方々に迷惑がかかっているはずです。
つまり人が住む家がある限り、新たな家が建つことは仕方ないことであり、お互いさまという事です。
過度な反対運動は逆に訴えられる可能性も
最初にお伝えした通り、合法な建物である限り土地所有者が何を建てようが自由であり、建てる権利があります。
過度な反対運動などは逆にその権利を侵害したとして訴えられるケースもあるため、注意が必要です。
Q&A
工事中の音がうるさいことが想定されるから静かにやってほしい
まず工事をする=音は大なり小なり出るものです。
建物を建てるのに無音で工事を進める技術はまだこの世にありません。
ただある程度低減するような対策はできます。
低騒音、低振動型の機械を使ったり、防音シートを足場につけたりはできます。
ですが、音はします。
どうしても工事中の音が気になれば、都度もう少し静かにできないかどうかを交渉してみましょう。
日当たりがなくなるため建物をもっと離してほしい(日照権があるから離してほしい)
まず日照権というものはそもそも法律で定められたものではありません。
ですが日当たりを確保するため建築基準法では様々な法律があります。
高さ制限や日影規制といったものが採光(日当たり)・通風・排煙といった規制もあります。
またこれらの規制は各敷地(土地)ごとでクリアしなければいけません。
つまり周囲に最大限の建物が建っている前提でクリアしなければいけない規制であり、合法な建物はこれらをクリアしているため、それ以上の要求はわがままになるということです。
バルコニーの手すりを目線の高さまであげてほしい
バルコニーの手すりは天井までは上げられません。
理由としては安全性の問題と採光(日当たり)です。
安全性と聞くと高い方が昇れないからいいじゃないかと言われそうですが、この場合の安全性は救助や避難時の安全性を言います。
つまり火事の際、消防隊がバルコニーを超えられる高さにあるか消防法で定められているのです。(ほとんどの場合が1.2m以下としなければいけない)
また採光(日当たり)として、居室(リビングなど)は一定の光を取り入れられるようにしなければいけません。
そのため、リビングの外にあるバルコニーは外部としてあつかわれなければいけないため、バルコニーの手すり高さが一定の要件以下としなければいけません。
まとめ
今回は建築業界でもよく問題となるマンション建設についてご紹介してみました。
以上、参考になれば嬉しいです。
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ありがとうございました。